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ソリューション

リモート・デスクトップ環境でリッチコンテンツの利用を可能にするRemoteFX

RemoteFXは、Windows Server 2008 R2 SP1のRDS (Remote Desktop Service)や、Hyper-Vで実現されるVDI (Virtual Desktop Infrastructure) 方式の仮想デスクトップを、RemoteFX 3DビデオアダプターとRemoteFX USBリダイレクションの2つの機能で強化します。RemoteFXによって、従来のリモート・デスクトップ環境では難しかったリッチコンテンツの描画やUSBデバイスの利用が可能になり、シンクライアントやデジタルサイネージを始めとした組み込み機器の可能性を広げます。

VDI/RDSの機能を強化する2つのテクノロジ

  • RemoteFX 3Dビデオアダプター
    • サーバーのGPUを仮想化し、各仮想マシンに割り当て。
    • リモート・デスクトップ環境において、動画やSilverlight/Flash、3Dグラフィックスなどのリッチコンテンツの利用が可能になります。
  • RemoteFX USBリダイレクション
    • USBデバイスのドライバを仮想化し、サーバー側からクライアント端末に配信。
    • クライアント端末に接続されたUSBデバイスを、リモート・デスクトップ環境で利用できます。



RemoteFX 構成例

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  • VDIとRDSの2つのシナリオをサポート
    • VDIシナリオでは、仮想マシンに仮想GPUを提供するため、Hyper-V ホスト サーバーにGPUの搭載が必須
    • RemoteFX ASIC が処理をアクセラレーション (オプション)

RemoteFX システム要件

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  • Hyper-V ホスト
    • Windows Server 2008 R2 SP1
    • SLAT が有効な CPU(Intel EPT, AMD RVI)
    • DirectX 9.0c と 10.0 対応の GPU
  • VDI 仮想デスクトップ
    • Windows 7 SP1 (Enterprise, Ultimate)
  • クライアント端末
    • RDP 7.1 をサポートするクライアント端末

RemoteFX の設定

(1) サーバー マネージャーより RDS の役割追加 → 役割サービスで RemoteFX を選択
(2) 仮想マシンの設定ウィンドウを開き、ハードウェアの追加から「RemoteFX 3D ビデオ アダプター」を選択
(3) 必要に応じて、ゲストマシンごとにモニターの最大数と最大解像度を設定
(4) 仮想マシンの起動

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RemoteFX デモ動画

<デモ環境 構成>

サーバー
Dell Precision M4600
OS: Windows Server 2008 R2 SP1
CPU: Core i7 2.20GHz
RAM: 8GB
GPU: NVIDIA Quadro 2000M (2GB)
仮想マシン1 (RemoteFX On)

OS: Windows 7 Ultimate SP1
RAM: 1GB

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RemoteFXが有効な仮想マシンでは、ディスプレイアダプターに「Microsoft RemoteFX Graphics Device」が割り当てられます。
DirectX診断ツール(dxdiag.exe)を実行すると、DirectXの機能が使用可能である事がわかります。
仮想マシン2 (RemoteFX Off)

OS: Windows 7 Ultimate SP1
RAM: 1GB

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RemoteFXが無効な仮想マシンでは、ディスプレイアダプターに「Microsoft Virtual Machine バス ビデオ デバイス」が割り当てられます。
DirectX診断ツール(dxdiag.exe)を実行すると、DirectXの機能が使用できない事がわかります。
クライアント
OS: Windows Embedded Standard 7 SP1
CPU: AMD Athlon Neo MV-40 1.6GHz
RAM: 2GB
GPU: ATI Radeon HD 3200


<デモ動画>

■RemoteFXによるDirectXの利用
DirectXを利用した3Dアプリケーションを動作させるデモです。


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■RemoteFX環境でのIE9+HTML5
IE9では、HTML5のコンテンツの表示にDirectXによるGPUアクセラレーションが機能します。
通常のRDPで接続した場合にはGPUの支援を受ける事ができませんが、RemoteFXで接続した場合はDirectXのGPUアクセラレーションを利用することができ、HTML5コンテンツをスムーズに再生する事が出来ます。


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■RemoteFXによるCADソフトの利用
3D CADモデルのビューワー(Autodesk Design Review)を動作させるデモです。


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