エンタープライズITとWindows Embedded OS搭載組み込み機器の一元管理
増え続ける組み込み機器の管理の手間を省くには
Windows Embedded OSは様々な分野の組み込みデバイスに搭載され、管理しなければならないデバイス数は増え続けています。そこで、メンテナンスやアップグレードのための手間をいかに省けるかが重要になってきています。
マイクロソフト社からは、ソフトウェアの自動展開とIT資産情報の収集を行うSystem Center Configuration Manager(SCCM)と呼ばれる管理ソリューションが提供されており、このSystem Centerを使って多くの企業のIT管理が効率的に運用されています。
・System Center Configuration Manager 2007 R2
(ソフトウェアの自動展開とIT資産情報の収集)
しかし、SCCMに組み込みデバイスの管理を統合すると、以下の点が問題になります。
[問題1]
・組み込みデバイスが認識できない可能性がある
・認識されても組み込みデバイスではなく、通常のWindows PCとして扱われてしまう
[問題2]
・Windows Embedded OSの特徴であるEWF(Enhanced Write Filter)*1が簡単に制御できない
・更新を行ってもEWFで保護されているシステムは再起動によって更新前の状態に戻ってしまう
*1 EWF(Enhanced Write Filter):ストレージへの書き込みを他の記憶領域にリダイレクトし、ストレージ内容を保護 (ボリューム単位)する機能。FBWF(ファイル、フォルダ単位)も同様です。
これを解決するのがWindows Embedded Device Manager(WEDM)です。既にSystem Centerを導入している企業であれば、WEDMデバイスを即一元管理可能です。WEDMはSystem Centerの拡張機能として提供されます。デバイス側にあらかじめWEDMを搭載して出荷しても、ライセンス費用は発生しません。
WEDMをデバイスに組み込んで、カタログスペックにぜひ「Mirosoft WEDM搭載」とご記入ください!
Windows Embedded Device Manager(WEDM)2011で提供する機能と利点
(図1)自動的にデバイスタイプごとにコレクションに集約

→拡大図
(図2)System Center Configuration Manager 2007コンソールでWindows Embedded デバイスも管理可能

→拡大図
(図3)Write Filterのハンドル
1. WEDMからWrite Filtersを無効にする指示を出す

2. Write Filtersを無効にする

3. システムのアップデートを行う

4. 再びWEDMから指示を出し、Write Filtersを有効にする

WEDMについては、こちらの資料でもご紹介しております。
お問い合わせ先
CN事業統括本部 エンベデッド・ソリューション部
TEL. 03-5908-1995 FAX. 03-3344-1812
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