株式会社コヴィア
Acty-G3
GPSトラッカー&IoTゲートウエイ
「Acty-G3」はスマートフォン技術を応用しており、高い処理能力を有します。デバイス内に高いCPU処理能力を有することで、クラウドに送る前処理が可能となり、クラウドからローカルデバイスにデプロイして、末端に処理を分散することができますので、クラウドとエッジが有機的に連動し、応答性能の高い効率のよいシステムを実現します。
Android10.0 Go edition搭載
「Acty-G3」単体でIPX5の防水性能
GPSトラッカーとして利用可能
課題
車両や配送スタッフがどこにいるのか、カンタンに把握したい
解決
車両や配送スタッフなどの位置情報管理、移動中・業務中・休憩中などのステータス管理が可能
課題
電源が取れないモノの位置情報や温度などを把握したい
解決
画面のないスマホのような端末で、対象物に設置すれば電源がなくても位置情報が取得可能
課題
スマホのようなシンプルなIoTゲートウェイが欲しい
解決
Bluetoothセンサーと連携させて、IoTゲートウェイとして使うことが可能
使用例
GPSトラッカーとして
Acty-G3本体には、Wi-Fi、Bluetoothの他に、GPS、LTE(4G)通信、ジャイロセンサー(3軸)、加速度センサー(3軸)を搭載しており、車両の位置情報とともに、急ブレーキ、急加速、急ハンドルなどの急挙動を検知したり走行データの収集・分析をすることができます。GPSは、A-GPS/lonass/QZSSに加え、基地局測位、Wi-Fi測位にも対応。セラミックアンテナの搭載により高い受信感度を実現します。
送迎車や送迎バスの運行管理
車両や配送スタッフなどの位置情報管理、移動中・業務中・休憩中などのステータス管理が可能です。
荷物のリアルタイム追跡
「Acty-G3」をGPS Truckerとして対象物に設置するこで、荷物の場所や、環境情報(センサー連携)の収集を行います。
重機や備品、資材などの所在管理、資産管理
広い場所や、高層の建物内における機材や物の位置情報の管理が可能になります。
IoTゲートウェイとして
Acty-G3は、 Beaconデバイスや各種センサー機器から収集した情報を束ねるIoTゲートウェイとして、日時や位置情報とともにデータをクラウドサーバーに送ります。高いCPU処理能力を有するインテリジェント型IoTゲートウェイとして、クラウドとエッジの分散処理を可能にします。 バックボーンはWi-Fi、またはLTE(4G)でクラウドとの通信を行います。また、Wi-Fiテザリング、Bluetoothテザリングにも対応します。
システム構成例
- 位置情報ソリューションを簡単・スピーディに構築可能(Androidアプリ開発必須)
- ACTY-G3本体には加速度センサーやジャイロセンサーも搭載
- GPS&各種データを4G/WLAN経由でAzureへ送信し、データ可視化を早期実現可能
Acty-G3 仕様
外形寸法 | L100mm × W65mm × H14mm |
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質量 | 本体 66g、バッテリー 30g |
バッテリー | 1800mAh(標準) |
OS | Android 10.0 Go edition |
CPU | Cortex-A53 1.3GHz 4 core |
メモリ | RAM 1GB/ROM 8GB + microSD |
対応バンド | LTE(4G) Band 1、3、8、19 |
インタフェース | USB Type-C、DCジャック |
SIMスロット | nanoSIM slot ×1 |
無線LAN | IEEE802.11 a/b/g/n(2.4/5GHz) |
Bluetooth | Bluetooth4.1+HS LE |
GNSS | GPS、GLONASS、QZSS、A-GPS |
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センサー | 加速度センサー(3軸) 地磁気センサー(3軸) ジャイロセンサー(3軸) |
インジケータ | LED × 3 (Power×1、Info×2) |
メカニカルスイッチ | Fn 2個、Power×1 |
オーディオ | モノラルスピーカー |
マイク | マイク |
使用温度範囲 | -20~55℃(バッテリー装着時) |
湿度範囲 | 20%~80%RH |
防水 | IPX5 |
※本ソリューションの最新情報は開発会社の情報に準拠します。