Azure Virtual Desktop
製造装置のPCを一元管理、アップデートもクラウド上で実施可能
Azureの契約のみで簡単に導入が可能な仮想デスクトップサービスAzure Virtual Desktop(AVD)は、管理や導入のコストを大幅に抑えながらリモートデスクトップの環境が構築できます。製造業においては、装置に付随するアプリケーション用PCにAVDを導入することで、PCのメンテナンスおよびアプリケーションの一元管理や、アップデートの一括実施が可能となり、メンテナンスの工数を大幅に削減することが可能です。また装置の稼働ログデータ等も取得できるため、運用効率の改善にもつながります。
Azureの契約のみで仮想デスクトップ環境を実現可能
1台の仮想マシンに複数ユーザーが接続可能な「Windows 10マルチセッション」で、運用コスト削減が可能
装置メーカーのサポートサービスとしてAVD環境をエンドユーザーに販売可能
Azure Virtual Desktop 概要資料お申込み
課題
出荷した装置に付随するPCの管理やパッチ適用のため、サービスマンの現地派遣が頻繁に発生
解決
PCをクラウドで一元管理でき、アップデートやセキュリティパッチの適用も一括で実施可能
課題
工場内のPCにあるデータの漏洩が心配
解決
データはクラウド上に保存、現場のPCにデータが残らないので安心
課題
DXやIoTの取り組みを行わなければならないが何から手を付けていいかわからない
解決
仮想デスクトップ化により装置のログ収集が可能になり、得られたデータを分析して稼働の効率化を実現
AVDでできること
Azureの契約のみでVDIを実現、完全従量課金制
Azureの契約のみで、他社のVDIホストの契約は不要です。費用は利用時間/ユーザー数に応じた完全従量課金制ですので、開発期間だけハイスペックな仮想マシンを利用するといった柔軟な運用も可能です。
AVDだけに許されたWindows 10マルチセッション
Windows 10マルチセッションは、1つの仮想マシンを複数人で利用できる機能で、Azure Virtual Desktopだけに許されています。効率的に運用することでコストの削減が可能です。
Windows 7の一次的な延命措置
AVDはWindows 7 の64bit版を正式にサポートしており、3年間の延長サポートも無償提供されます。アプリケーションのWindows 10対応までの一時的な延命措置としてもご利用いただけます。
装置メーカーでの活用例
出荷した装置に付随するPCのメンテナンスのために、サービスマンの現地派遣が頻繁に発生していませんか?
AVDを活用した仮想デスクトップサービスで、さまざまな業務の効率化が可能です。
- PCの一元管理(アプリケーション管理)
- セキュリティパッチの早期適用
- OSバージョンアップの一括実施
- 顧客の稼働データ/ログの取得
また、これらを装置のサポートサービスとして販売することも可能です。
主な利用分野・活用シーン
装置PCの一元管理、アップデートやパッチ適用の一括実施
価格
参考価格については資料をご参照ください。
導入までの流れ
ご利用目的・ご要件のヒアリング
概算お見積りのご提示、構築パートナー/運用パートナー選定
PoC環境のご提供、ご利用アプリケーションの稼働確認、AVDパフォーマンスの最適化
構築作業、各種設定ご支援
ご利用開始
※本ソリューションの最新情報は開発会社の情報に準拠します。