株式会社JVCケンウッド
テレマティクスサービス向け
通信型ドライブレコーダー STZ-DR10
IoT・AIベースの新たなテレマティクスサービス開発が短期間で可能
本ドライブレコーダーは、高機能・高信頼性・高画質録画、ADAS(先進運転支援システム)などの従来の機能に加え、IoT/AIデバイスとしての活用もできるテレマティクスサービス向け通信型ドライブレコーダーです。汎用OSを採用しソフトウェア開発キット(SDK)を提供することで、独自開発コンテンツを短期間で開発でき、サーバー/クラウド上にデータ収集、運行管理など独自サービス展開が可能となっています。
防塵・防水仕様 通信型ドライブレコーダー
STZ-DR30
STZ-DR10と同様の機能に、防塵・防水仕様(※)を加えたドライブレコーダーです。バイク、自転車、建機、船舶、電車など、今までは設置が難しいとされた幅広い環境下での使用が可能です。
※JIS防塵保護等級6級・防水保護等級7級(IP67)相当
汎用OSを採用しているので独自アプリケーション組み込みが可能
車両運行管理をはじめ多様なシステム連携を容易に実現可能
LTE他、各種無線通信、USB接続で他デバイスと接続可能
課題
紙による車両運行管理を簡素化したいけれど、どうすれば良いか分からない
解決
テレマティクスサービス向け通信型ドライブレコーダーなのでシステム連携が容易
課題
運行車両の現在地をリアルタイムに把握し、業務効率化できないだろうか
解決
通信型ドライブレコーダーなので、GPSによる車両位置把握の他、顔認証による運転者特定も可能
課題
独自開発アプリケーションをドライブレコーダーに組み込みたいけれど、どうすればいいのか分からない
解決
汎用プラットフォーム上に通信型ドライブレコーダーSDKを実装したファームウェアをご提供
概要
近年、交通事故発生における企業の社会的責任が増しています。業務用車両に通信型ドライブレコーダーを搭載し、GPSなど各種センサーから現在位置、走行経路、運行状況などを取得し、車両や運転手の状況をインターネット上で一括管理できるテレマティクスサービスの導入が進んでいます。
本製品は、SDKを利用して独自アプリケーションを開発することで、ロードアシスト、オペレータサービス、通話連携など独自サービス展開が可能なテレマティクスサービス向け通信型ドライブレコーダーです。
SDK(ソフトウェア開発キット)を提供しています。
SDK(ソフトウェア開発キット)提供範囲
- 汎用OS採用で独自開発アプリケーションの組み込みが可能
- 運転支援機能やドライバーモニタリングなど、検証済アプリケーションもオプションとして提供可能
- SDKにより、フリートマネジメントシステム(車両運行管理)をはじめさまざまなシステムとのデータ連携も容易に実現
SDK提供範囲(STZ-DR10)
SDK提供範囲(STZ-DR30)
導入イメージ
LTE/3G回線経由のほか、WiFi/Bluetooth通信に対応。USB端子も搭載し、スマートフォンなど他デバイスとの接続もサポート可能です。
主な利用分野・活用シーン
※本ソリューションの最新情報は開発会社の情報に準拠します。