ソリューション
画像判定AIソリューション
画像データをアップロードするだけで「人」による目視検査作業を自動化
外観検査、出荷検査、品質保証検品など、人が行っている目視検査作業をAIで効率化しませんか?
- AIは専門知識が無いと難しそう
- 初期投資など費用面が課題になって検討が進まない
- 大量の画像データはあるけれど、上手く活用できていない
そんなお悩みをAzure Custom Visionが解決します!画像をアップロードするだけで、独自の画像判定AIモデルを作成してすぐに活用が可能です。
検査対象の画像データだけで、お客様独自のAIモデルを簡単に作成
AIの専門知識は不要、判定項目ごとに50枚程度の画像データがあればOK
Azure Custom Visionを活用し、スモールスタートが可能
概要
Azure Custom Visionは、マイクロソフト社が用意したAI処理モデルを利用するベースに、独自の画像認識用AIモデルを構築できるサービスです。画像データを取り込むだけでAIの知識がなくてもすぐに利用が可能です。 ご利用にあたっては、東京エレクトロンデバイスが各種ご支援をいたします。
画像データのアップロード
画像データをCustom Vision Serviceにアップロードし、ラベルを付けます。
ラベルとは、画像を説明する情報です。タグとも呼ばれます(例:良品/不良品)。
学習(トレーニング)
Custom Vision Service は、与えられた画像データとラベルを使ってその画像が何なのかを学習し、AIモデルを作成します。
AIモデルの実行
学習させたAIモデルは、クラウドやエッジデバイス上で実行できます。
活用フロー
主な利用分野・活用シーン
物体検出
物体の個数カウント
出荷梱包・不足品チェック
画像分類
類似部品の型番判定
ケーブル配線の判定
価格
Azure Custom Visionでは、以下の4つのアクションに対してサービス費用がかかります。
画像のアップロード枚数 | 1,000枚ごとに 約¥231 |
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トレーニング操作にかかった時間 | コンピューティング時間あたり 約¥1,154 |
クラウド側での画像データの保管費用 | 1,000枚ごとに 約¥81(月額) |
AIの実行回数(API呼び出し回数) | 1,000回ごとに 約¥231 |
例)画像データ3,000枚を使って学習させた場合(トレーニング時間は1時間、AIの呼び出し回数は6,000回/月を想定)
AIモデル作成時の費用:約1,847円(1モデル)
- アップロード ¥231 x 3 = 約¥693
- トレーニング ¥1,154 x 1 = 約¥1,154
AIモデル実行時の費用:約1,386円(1か月の呼び出し回数で増減)
- AIの実行(推論) ¥231 x 6 = 約¥1,386
画像データ保管費用:約243円(毎月発生)
- ¥81 x 3 = 約¥243
導入ご支援およびサービス
東京エレクトロンデバイスでは、Azure Custom Visionご利用のための各種ご支援を行います。ご希望・ご要望がございましたらお気軽にお問い合わせください。
お客様自身による検証のご支援 |
・Microsoft Azure や Custom Vision サービスの技術サポート/QA対応(※) ※技術サポート/QAは、CSPテクニカル・サポートサービス契約(Standardサポート:有償/オプション)にて対応 |
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TEDによるAIモデルの作成・検証 |
・Custom VisionのAIによる実証性の検証(AIモデル作成、制度評価、レポート提供) |
※本ソリューションの最新情報は開発会社の情報に準拠します。