工場を狙うサイバー攻撃は、
今まさに変化しています
DX推進やIoT化の進展により、かつて閉ざされていたOT環境は外部とつながり、新たな攻撃経路にさらされています。
ランサムウェアによる操業停止やサプライチェーン攻撃など、サイバー攻撃のリスクは経営課題へと拡大しています。
今まさに製造現場に適したOTセキュリティ対策の強化が求められています。
工場内の機器にどんなリスクがあるか把握できていない
古いOSや長期間更新されていない機器が混在する工場では、どこにリスクがあるかを把握すること自体が難しい状況です。対策の優先順位が定まらず、リスクが放置されがちです。
マルウェア感染が製造ライン全体の停止につながる
製造現場の機器がマルウェアに感染すると、工場全体の稼働が止まる事態になりかねません。オフィスのITシステムと工場がつながったことで、感染が一気に広がるリスクも高まっています。
取引先・保守業者経由で工場に侵入される
自社のセキュリティを強化しても、取引先や保守業者のアクセスを入口に侵入されるケースが急増しています。自社だけを守っても防ぎきれない攻撃が現実化しています。

製造現場のOTセキュリティ、
守るべき7つの領域
OT環境のリスクに対応するには、守るべき範囲を正しく把握することが出発点です。
製造現場のセキュリティ対策を7つの領域に整理し、それぞれに最適なソリューションをご提案します。

01.セキュアリモートアクセス
OT環境では、設備トラブル時の迅速な対応と、外部ベンダー接続の安全性を両立する必要があります。従来のVPN/踏み台サーバー依存を見直し、権限制御や監査証跡、接続先限定などゼロトラスト型の遠隔保守を実現できます。
サービス名:
DISPEL

02.脆弱性診断
デバイスの潜在的な脆弱性を事前に洗い出し、サイバー攻撃に悪用される前に先手を打って対策を講じることが重要です。また、マルウェア感染の有無も定期的に確認し、工場の稼働に影響を与えない対策が必要です。
サービス名:
Tenable

03.監視・検知
デバイスからネットワークまで幅広いログを相関分析し、単一の監視では見落とす巧妙な攻撃の兆候を早期に検知します。万が一の不正侵入や機器の異常な挙動を早期に検知・アラート化することで、被害を最小限に抑え、工場の操業停止リスクを低減します。
サービス名:
Microsoft SentinelTrend Micro

04.デバイスセキュリティ
レガシーWindowsやLinux、組込み機器、保守PCなど、多様なデバイスが混在し、IT用対策の適用が困難なOT環境を守ります。デバイス特有の制約を考慮した最適なアプローチで、不正プログラムの実行や感染を防ぎ生産ラインの安定稼働を守ります。
サービス名:
TrellixHagiwara Solutions

05.ネットワークセキュリティ
工場ネットワークを適切にセグメンテーション(ゾーン分離)し、境界防御と内部対策を徹底します。万が一、一部の機器が感染しても他の生産ラインや重要な制御システムへ被害が拡大・拡散するのを防ぎます。
サービス名:
TXOne Networks

06.アセット可視化・管理
工場内の機器・通信・ネットワーク資産を正確に把握し可視化します。シャドーOT(未認知のOT資産)をなくすことで、セキュリティ対策の土台を築き、迅速なリスク管理とトラブル対応を可能にします。
サービス名:
TXOne Networks

07.セキュリティコンサルティング
OT環境に特化したセキュリティコンサルティングサービスをご提供しています。脆弱性診断やリスクアセスメントから、IEC 62443などの業界ガイドライン準拠支援まで、製造現場の実態に即した形でサポートします。
OT資産の可視化・リスク対策を詳しく知りたい方はこちら
OT環境では、資産の把握、脆弱性への対応、継続的なセキュリティ運用が欠かせません。お客様の環境や課題に合わせたOTセキュリティ対策をご紹介します。
製品・ソリューション紹介
OT環境の課題に応じて
最適な構成をご提案します。

DISPEL
取引先や保守業者など、外部から工場へのアクセスを安全に管理するソリューションです。VPN不要で導入でき、誰が・いつ・何を操作したかをすべて動画で記録します。不正アクセスのリスクを大幅に低減しながら、運用の手間も削減できます。

Tenable
工場内のすべての機器を自動でスキャンし、どこに問題があるかを可視化するプラットフォームです。AIがリスクの高い箇所を優先順位付きで提示するため、限られたリソースで効率的に対策を進められます。

Trellix
工場内の制御端末やPCをマルウェアから守るセキュリティ製品です。古いOSが入った機器にも対応しており、既知・未知のマルウェアをどちらも検知・駆除できます。

TXOne Networks
工場の資産管理、およびネットワークや制御機器を守るセキュリティソリューションです。許可した通信・操作だけを通す仕組みで、外部からの攻撃や不正な操作をリアルタイムでブロックします。古い機器にも対応しています。

Hagiwara Solutions
インターネットに接続できない工場の機器でも使えるマルウェア対策ツールです。USBを接続するだけでソフトウェアのインストール不要でマルウェアを検出・除去できます。

Microsoft Sentinel
工場の稼働データやシステムログをクラウドで一元監視。サイバー攻撃やシステムの異常を早期に検知・自動処理し、工場の操業停止リスクを最小限に抑えます。

Trend Micro
トレンドマイクロのTrendAI Vision Oneは、先進のAIアシスタントを搭載。膨大なログ解析や脅威調査を自動化・支援し、専門知識が不足する現場でも迅速なセキュリティ対応を実現します。
セキュリティコンサルティング
製造現場のセキュリティ、
導入前の相談から運用まで対応できます
OT環境の総合セキュリティコンサルティングから、インシデント対応支援まで幅広くご提供しています。
業界ガイドラインへの準拠支援、脆弱性診断・アセスメントによるリスク可視化、FSIRT構築支援、セキュリティ教育など、
製造現場の実態に即した各種メニューを取り揃えています。
アドバイザリーサービス
法規制準拠支援
各種規制への準拠に向けた専門的助言やプロセス構築の共同推進を行います。
・IEC 62443
・NIST CSF
・EU CRA
SOC運用・改善支援
組織が持つSOC(Security Operations Center)の検知能力、運用の効率性、そして対応スピードを「高度化・最適化」することに特化したコンサルティング&技術支援サービスです。
脆弱性診断・アセスメント
OT環境のリスクを可視化し、優先すべき対策を明確にします。診断結果をもとに対策計画の立案まで対応します。
セキュリティ教育
OT環境に関わる経営層や従業員向けに、サイバー攻撃の脅威やセキュリティ対策に関する教育・訓練を実施します。現場で実践できる知識の定着を支援します。
東京エレクトロンデバイスが
選ばれる理由
東京エレクトロンデバイスは、製造業のOT環境を知り抜いた技術商社です。
製品を提供するだけでなく、現場の実態に即した提案と柔軟な対応で、お客様のセキュリティ課題を解決します。
製造業の現場を
深く理解している
工場の生産ラインや制御システムの特性、現場特有の制約や運用ルールを熟知しています。「現場を止められない」というOT環境ならではの課題に寄り添った提案ができます。
幅広い製品ラインナップから
最適解を提案できる
リモートアクセス、脆弱性診断、エンドポイント保護など、多様なセキュリティ製品を取り扱っています。お客様の環境や予算に合わせて、最適な組み合わせをご提案します。
個々の環境に合わせた
カスタマイズに対応できる
同じ製造業でも、工場の規模や設備、運用体制はさまざまです。画一的なパッケージではなく、お客様の環境に合わせた個別対応を大切にしています。
パートナー企業から
認められた、確かな実績
東京エレクトロンデバイスは、各ベンダーやパートナー企業から数多くの認定・表彰を受けています。
製品への深い理解と高い技術力が、第三者からも評価されています。

Trellix
IoT Partner of the Year

Trellix
OEM Value Added Distributor
of the Year

Microsoft Japan Partner of the Year
ユースケース
自動車工場の生産ライン遠隔監視・サポート
課題
24時間稼働する生産ラインで夜間の異常検知が遅れ、設備停止による損失が年間8億円に達していた。専門技術者の現地到着にも平均2.5時間を要していた。
解決策
Dispelを導入し、リアルタイム遠隔監視体制を構築。専門技術者が即座にリモートサポートを実施できる環境を整備。
結果
設備停止時間を45%削減、異常検知から対応開始まで4時間→15分に短縮、年間生産損失を5億円削減。
老朽化設備の脆弱性を一元監視
課題
生産ラインに古いOSやソフトウェアが残っており、拠点ごとに管理体制が異なるため、統一的な脆弱性管理ができていなかった。
解決策
Tenableのスキャナを本社・各工場に設置し、定期スキャンを自動化。影響度の高い脆弱性から優先対応できる体制を構築。
結果
古い資産のリスクを可視化、月次の脆弱性対応フローを確立、生産停止リスクを大幅に削減。
東京エレクトロンデバイスの
支援フロー
OTセキュリティの課題は、製品を導入するだけでは解決しません。自社の環境に何が必要かを正しく把握し、適切な製品を選定・導入する。そしてその後もPDCAを回しながら継続的にセキュリティレベルを高めていくことが重要です。東京エレクトロンデバイスは提案から導入・運用まで、一貫してお客様に寄り添う伴走型の支援を提供し、OTセキュリティ課題の真の解決へと導きます。
ヒアリング・現状把握
まずは貴社のOT環境や抱えている課題を丁寧にヒアリングします。
リスクアセスメント・診断
ヒアリングをもとに、パデュモデル(工場ネットワークを階層化する国際的な考え方)に基づいてOT環境のリスクを可視化します。
ソリューション提案・設計
アセスメント結果をもとに、貴社の環境・予算・運用体制に最適なソリューションを提案します。
導入・構築
提案内容をもとに、製品の選定・調達からPoC支援、本番構築まで専門エンジニアが一貫してサポートします。
運用・保守・継続改善
定期的な脆弱性診断や運用状況のレビューを通じて、セキュリティレベルを継続的に維持・改善します。











