小規模ユーザー向けからハイスペック利用まで
VDIを安全に実現するAzure DaaSソリューション
仮想デスクトップ基盤をクラウドのサービスとして利用するDaaS（Desktop as a Service）は、自社でサーバーやストレージを導入・運用する必要がなく、料金も使った分だけあるいは定額で利用できるため、リモートワークを簡単・セキュアに実現するソリューションとしても注目されています。利用目的や規模に応じてサービスを使い分けることで、より効率的な業務が実現可能です。
ユーザー規模と目的に応じて、2つのVDIソリューションをご提案します
小規模ユーザーから利用でき、状況に応じてスケール拡大・縮小が可能
毎月の利用料を固定して、使い過ぎを気にせず利用したい
Azure Virtual Desktop（AVD）
小規模ユーザーから手軽に
リモートワークの環境構築と利用が可能
ここがメリット
- Azureの契約のみでクラウドプラットフォームとVDIホストのソフトウェアを提供。
- Windows 10のマルチセッション（※）が利用できるので、仮想マシンのリソースを効率的に利用でき、運用コスト削減が可能。
※マルチセッション：1台の仮想マシンに複数ユーザーが接続可能な機能。AVDだけに許可されているWindows 10の機能です。 - クラウドなら短期間でのサービス立ち上げや使った分だけの支払いが可能なので、本格導入前の検証（PoC）も安心。もちろん導入後の拡張/機能追加も自由自在。
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Azureの契約のみでクラウドプラットフォームとVDIホストのソフトウェアを提供
AVDへのアクセスには、クライアントPCにMicrosoft 365 E3以上のライセンスが必要となります。
お客様の既存環境（OS、Microsoft365のご利用ライセンス等）により、クライアント向けライセンスもご提案いたします。
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AVDのみに許された「Windows 10 マルチセッション」
AVDでのみ、Windows 10 Enterpriseライセンスにマルチセッションが許可されています。マルチセッションとは、1つの仮想サーバーに複数のユーザーが接続できる権利です。これにより仮想マシンリソースを効率的に利用でき、コストの大幅な削減につながります。
- Windows 10 Enterprise SAC （Semi-Annual Channel ) での動作
- 優れたアプリケーションの互換性( Cortana、Teams、ストア等のモダン アプリケーションのサポート）
- Microsoft 365 Apps for enterprise（旧名称：Office 365 ProPlus） に最適化
ご注意ください
- ユーザーは毎回異なるサーバーにログインすることになるため、別途ユーザープロファイルを保存するストレージ環境を用意する必要があります。
（プロファイル管理用を容易に構築する機能もAVDに用意されています） - 複数ユーザーで1つのサーバーを利用するため、サーバーの稼働時間をコントロールする必要があります。
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短期間でのVDI環境構築、運用後の拡大/機能追加も自由自在
Azure ADを使った認証管理、既存のオンプレ環境との連携
- ホストプールを増やすことにより、他部署に異なるスペックのVDI環境の拡張が可能
- 認証はAzure ADおよびActive Directory Domain Services (ADDS：WindowsベースのAD）を利用
- オンプレミス内のサーバーへ接続するために専用線またはVPNを利用
東京エレクトロンデバイスにお任せください
- 導入支援、PoC構築、運用環境構築、その他（専用線の提案、Azure ADの構築など）をAzureリセラー/パートナー様とともにご提案/お手伝いします。
- VDI環境だけでなく、シンクライアント端末やセキュリティなどAVDの周辺環境までまとめてご提案が可能です。
Workspot Cloud VDI
ハイスペックを必要とする製造業の設計者向けVDI
ここがメリット
- VDI 管理コンポーネントと仮想デスクトップを１つのクラウドサービスとして提供。
- GPU付きのVDIでBIM／CIMをリモートで安全・低コストに実現可能。
- VDI 一式を 固定料金の サブスクリプションで提供。使い過ぎを気にせず利用可能。
Workspot Cloud VDI 構築イメージ
Workspotで仮想デスクトップ環境をまるごと提供。あとは必要なリソースをご用意いただくだけです。
