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2021/10/27

Writer:佐藤翔

製造業におけるAVD導入のすごいメリットとは?お客様によるDaaSサービスのご提供も可能!

AVD(Azure Virtual Desktop)は、マイクロソフトのAzureサービスの1つで、デスクトップ仮想化の環境を提供しています。本コラムでは、AVDとは何か?そして、製造業にAVDを導入することのメリットを解説します。

まずは、AVDとはどのようなサービスなのかを解説します。

AVD(Azure Virtual Desktop)とは?

AVDの概要


AVDはAzure上で利用可能なVDI(Virtual Desktop Infrastructure)サービスです。
マイクロソフトがWindowsとクラウドサービスの両方を提供していることで、Azureの契約のみで簡単に導入が可能です。それにより管理や導入のためのコストを大幅に抑えながら、効率的に仮想デスクトップやリモートデスクトップの環境を構築できます。

AVDと他社のVDIとの大きな違い

AVDは、VDIとしての基本機能を実現する上で必要なライセンスやインフラを、Azureの契約のみで実現できます。VDI管理ソリューション等を別途契約する必要がありません。

さらに、大きな特徴として「Windows10 マルチセッション」が可能で、クラウド上の仮想サーバー1台に複数のユーザーが接続できるため、大幅に利用コストを削減できます。

また、2021年現在、お客様が構築したAVDのサービスを、DaaSとしてエンドユーザーにサービス提供が可能になったことにより、お客様がDXを実現する1つの方法として注目されています。

このように、AVDはVDIでありながら他社のVDIとは異なる特徴とメリットがあります。では、さらに製造業へAVDを導入するメリットを具体的に見ていきましょう。

製造業におけるAVDの活用事例とそのメリット

現在、製造業においてAVDの導入が進んでいます。クラウドや仮想マシンの導入を検討しており、しかもWindows環境ならば、ぜひAVDを検討しましょう。ここでは活用事例を交えながら、製造業におけるAVD導入のメリットを紹介します。

1.アプリケーション用PCのVDI化が可能に


AVDの製造業への導入事例は様々ですが、最近進んでいる事例として「装置用アプリケーションを動かすPC」のVDI化があります。装置とセットであるアプリケーション用PCを仮想デスクトップ化することで、PCおよびアプリケーションの一元管理ができるようになります。

それでは一元管理ができると、どのようなメリットがあるのでしょうか?

2.クラウドによる一元管理でサポート工数を効率化!セキュリティも安心

アプリケーション用PCを仮想マシン化することで、クラウドによる一元管理が可能になります。これによって下記のメリットが得られます。

  • 各PCの管理をクラウド上でコントロールできる
  • セキュリティパッチの早期適用
  • サービスマンの現地派遣が減少できる

クラウド上の仮想デスクトップである各PCのアップデートやセキュリティパッチの適用を一括で実施可能になります。そのため、アップデートやトラブル対応のために現地に行く回数が減り、人的なコストを大きく抑えられます。

セキュリティについても安心です。収集データはクラウド上に保存されるため、現場の装置用アプリケーションを動かすPCにデータは残りません。情報漏えいのリスクも大幅に低くなります。現在は、オンプレミスではなくクラウドを利用する方が管理面やコスト面などのメリットが大きいと考える企業が増えてきています。

3.データを活用しDXを推進


装置に付随するアプリケーション用PCがインターネットにつながることで、装置メーカーは新たなメリットを得ることができます。例えば、稼働状況の可視化や装置の故障検知が可能となり、サービスの質の向上につながります。それによって、装置を使うユーザーも稼働効率を上げることができ、生産計画の改善が可能となります。

その他のメリット

その他、AVDには産業機器向けのメリットがいくつかあります。

一時的な延命措置としてですが、Windows7の使用を正式にサポートしています。
Windows10についてはバージョンを固定したまま利用可能なため、既存アプリケーションの動作不良等が防止でき、安定稼働が実現可能となります。

また、AVDという最新の技術を使いながらも、PCは最新のものを用意する必要はありません。一般的なスペックのPCで対応可能であり、さらにUSBや装置/プリンターとの接続で使われるレガシーなCOMポートにもAVDは対応しています。

エンドユーザーへのDaaSサービスの提供も可能

装置メーカーは、AVDを自社サービスとしてエンドユーザーに販売することも可能です。

例えば、装置と共にAVD化したアプリケーション用PCを販売することで、装置メーカーはPCの状態を常に最適に保つサービスを提供できます。このように「装置メーカーによるDaaSの提供」が可能になることで、エンドユーザーの利便性や生産性を向上する新たなビジネスの創出が可能です。

AVDは導入がしやすい!しっかりサポートします

東京エレクトロンデバイスでは、装置に付随するPCへのAVD導入を積極的にサポートしています。お客様のご要望に応じて、カスタマイズしたAVDのテスト環境を貸し出すことが可能で、それにより利用できそうかどうかの事前検討や費用感の把握も可能です。
生産性の向上やDXの推進を目指すお客様は、ぜひAVDの導入をご検討ください。

AVDの資料をご用意しています。
こちらからダウンロードしていただけます。

AVDについてはこちらでも詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
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