注目のAzureサービスIoT (IoTによるビッグデータを活用しデジタル変革を加速)

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Azure IoTとは

Azure IoTは、デバイスからクラウドまでを包括的にカバーする統合IoTプラットフォームです。デバイス管理、データ収集、リアルタイム分析、AIによる予測まで、様々な業界や用途に対応したエンドツーエンドのIoTソリューションを構築できます。

主な特徴メリット

包括的なデバイス管理

  • デバイスの登録、監視、更新を一元管理
  • セキュアな双方向通信を実現

スケーラブルなデータ収集

  • 数百万台のデバイスからのデータを効率的に収集
  • エッジでのデータ処理によりクラウドへの負荷を軽減

リアルタイム分析と可視化

  • ストリームデータのリアルタイム処理
  • Power BIとの連携による高度なデータ可視化

AIと機械学習の統合

  • 収集したデータを基にAIモデルを構築
  • 予測分析や異常検知を実現

セキュリティとコンプライアンス

  • デバイスからクラウドまでのエンドツーエンドセキュリティ
  • 業界標準のコンプライアンスに対応

エンドツーエンドIoTソリューションアーキテクチャ

IoTデバイスからのデータ収集、Microsoft Fabric Real-Time Intelligenceでのデータ処理と分析、そして最終的な出力と分析までの流れを示しています。
Microsoft Fabric Real-Time Intelligenceはイベントドリブン シナリオ、ストリーミング データ、およびデータ ログ用のエンドツーエンド ソリューションです。 これにより、データ インジェスト、変換、ストレージ、分析、視覚化、追跡、AI、リアルタイム アクションを処理することで、移動中のデータに対する分析情報、視覚化、アクションを抽出できます。このアーキテクチャを採用することで、企業はIoTデータから最大限の価値を引き出し、業務効率の向上、予測保全、リアルタイムの意思決定支援など、様々なビジネス変革を実現できます。

主要コンポーネント

Azure IoT Hub(デバイス管理とデータ収集の中心)

  • デバイスの登録、認証、管理を一元化
  • 双方向通信とメッセージングをサポート

Microsoft Fabric (リアルタイムインテリジェンス)

  • イベントドリブンシナリオとストリーミングデータの包括的な処理
  • 移動中のデータに対するリアルタイム分析と可視化
  • データのインジェスト、変換、ストレージを統合管理

Real-Time Hub(データ収集・監視)

  • ストリームデータの継続的な取り込みと探索
  • リアルタイムアラートの設定と監視
  • ストリーミングデータの即時可視化

Event Stream(データパイプライン)

  • イベントベースのデータストリーム管理
  • コンテンツベースのデータルーティング
  • コストリーム状態のモニタリング

KQLデータベース(データ分析)

  • KQLによる高度なデータクエリ
  • リアルタイムデータの分析とモデル化
  • クエリ結果のカスタマイズと活用

Real Time Dashboard(可視化)

  • ストリーミングデータのリアルタイム可視化
  • インタラクティブなデータ探索
  • カスタマイズ可能な視覚化ツール

Data Activator(アクション実行)

  • データに基づいた自動アクション設定
  • リアルタイムトリガーの実行
  • イベントベースの応答システム

導入のステップ

  • ニーズ分析
  • アーキテクチャ設計
  • デバイス選択
  • プロトタイプ開発
  • スケールアップ
  • 運用と最適化

サービスの選び方、導入についてはAzure相談窓口へお問い合わせください

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