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GitHub Copilotとは？

GitHub Copilotは、GitHubとOpenAIが共同開発したAI搭載のコードアシスタントです。

このツールは、コードを書いている最中に適切なコードを提案したり、「この関数で〇〇を実現したい」といったコメントを基にその内容に応じたコードを生成したりします。まるで「隣でサポートしてくれる優秀なプログラマー」のような存在として、さまざまな場面で開発者を支援します。

GitHub Copilotの対応言語・IDE

GitHub Copilotは、幅広いプログラミング言語や主要なIDEに対応しており、非常に利便性の高いツールです。

以下に、GitHub Copilotが対応している具体的な言語や開発環境を示します。

対応IDE（開発環境）

• Visual Studio Code、JetBrains製品（IntelliJ IDEA、PyCharmなど）、およびVisual Studioでは、GitHub Copilotのすべての機能を利用できる。
• Neovimでは、コミュニティによる実装によりGitHub Copilotの基本機能（コード提案など）を利用可能です。ただし、他のIDEに比べると、利用できる機能は限定的。

対応プログラミング言語

• 汎用言語: Python、C、C++、C#、Go、Java、Rust、Scala
• Web開発: JavaScript、TypeScript、PHP、Ruby
• モバイル開発: Swift、Kotlin
• その他: MATLAB

上記の情報は2025年1月時点の情報です。

※GitHub Copilotの対応言語は継続的に更新・拡張されています。最新の情報については、公式ドキュメントを確認してください。

GitHub CopilotとGitHub Copilot Chatの違い

GitHubには、上記GitHub CopilotのほかにGitHub Copilot Chatという機能もあります。一見GitHub Copilotと名前が似ており、どこが違うかわかりづらいかもしれません。以下で違いをご説明します。

GitHub Copilot

• 「コードを書きながら」リアルタイムで補完や自動生成を行い、ユーザーの入力に基づいて即座にコードスニペットを提案します。
• 主に短いコードや関数の提案に適しており、流れを途切れさせずにコード作成を進めるのに便利です。

例:

以下のようにユーザーが入力中のコードやコメントに基づいて、コードの提案をします。

GitHub Copilot Chat

• 別途チャットで質問を入力し、より複雑な質問や長い文章でのやりとりに対応します。
• コードの理解や修正、エラーの原因調査など、詳しい説明が必要な場面に適しており、長い対話形式でのサポートが可能です。

例:

以下のようにユーザーの質問に対して、関連するコード例や説明を提供し、問題解決をサポートします（赤枠部分がGitHub Copilot Chatの提案です）。

つまり、Copilotはコードの補完や自動生成に優れている一方で、Copilot Chatはチャットを介しての詳細なサポートや複雑な質問への対応が可能という違いがあります。

2024年12月18日より、この GitHub Copilot Chat がすべての GitHub ユーザーに一般提供 (GA) 開始され、無料プランのユーザーでも利用できるようになりました。

また、 GitHub Copilot Chat は IDE だけでなく、ブラウザ上でも利用できます。

GitHub Copilotの主要機能

ここでは、GitHub Copilotの主要な機能についてご説明します。単なるコード補完という役割を超えた開発に役立つ機能が多く提供されています。

コードの提案と自動補完

開発者の意図を理解して、適切なコードをリアルタイムで提案します。数行から数十行にわたる長いコードやコード全体にまたがる提案も可能です。

具体例:

1. Visual Studio Codeで新規ファイルを作成し、以下のようなコメントと関数定義部分のみを入力します。

1. Copilotが赤枠内のコードの提案を表示します。

コメントからのコード生成

GitHub Copilotは、普段私たちが使っている自然言語（日本語も対応）によるコメントを理解し、コメントに即したコードを生成することができます。

関数やクラスの実装、テストコード、APIクライアントなども生成可能です。

具体例:

1. Visual Studio Codeでコメントと関数の最初の行だけを入力します。

1. Copilotが赤枠部分のような提案を行います。

複数候補からの選択

GitHub Copilotは、入力内容に応じて複数のコード候補を提案することもできます。

開発者はその中から適切なものを選択できるので、特に複数の実装パターンが考えられる場合や、メソッドの異なる実装が欲しい場合にこの機能は有用です。

具体例:

1. VSCodeでコメントと関数の最初の行のみを入力します。



2. 以下のキーを押して、「Copilotのパネル」を開きます。
   • Windows/Linuxの場合: Ctrl + Enter
   • Macの場合: Cmd + Enter
3. 右画面で、Copilotが複数の候補を提案しました。

学習機能

GitHub Copilotはチームのコーディングルールを学習し、同じ命名規則に従って提案することができます。コードの一貫性と保守性を保つことができるので、特にチーム開発で役立つ機能です。

具体例:

1. プロジェクト内に以下のような既存のインターフェース定義があります。

1. 新しいインターフェースの定義を開始します。



2. Copilotが赤枠のように、同じ命名規則とパターンに沿った提案を行いました。

インテリジェントな補完

通常のコード補完を超えた高度な提案機能も備わっています。変数名やメソッドチェーンの補完、型情報に基づく提案など、コードの文脈を理解して賢く補完するので、ユーザーはより安全で質の高いコードを簡単に書けるようになります。

具体例:

Visual Studio Codeでコメントと関数の最初の行だけを入力すると、赤枠のようなメソッドチェーンの提案を生成しました

GitHub Copilotの料金体系

GitHub Copilotの料金体系は、個人向けと企業向けの2種類にわかれています。

個人向けプランには無料プラン（Free）とCopilot Proの2つが、企業向けプランにはCopilot BusinessとCopilot Enterpriseの2つが用意されており、それぞれのニーズに合わせて最適なプランを選択できるようになっています。

Freeプラン（無料プラン）

GitHub Copilotの無料プランでは、月間の利用制限として以下の範囲内でサービスを活用できます。

【主な機能 (一部抜粋)】

• コード補完機能は月間2,000件まで利用可能
• Copilotチャットは月間50件までメッセージを送信可能

Freeプランで利用可能な AI モデルは、GPT-4oとClaude 3.5 Sonnetです。

o1やo1-miniなどのより高度なAIモデルを利用したい場合は、Proプラン以上へのアップデートが必要です。

Copilot Pro （個人向けプラン）

個人開発者向けにシンプルでコストを抑えたプランです。

• 料金: 月額10ドル
• 対象ユーザー: 無制限アクセスを希望する開発者向け

【主な機能 (一部抜粋)】

• コード補完機能: 制限なし
• チャット機能: 制限なし

GitHub Copilot Business プランとの違い

• チーム管理機能は提供されていません。
• データプライバシーについて、一部のデータがモデル改善に利用される場合があります。

GitHub Copilot Business（中規模組織向けプラン）

中小規模チームなど、エンジニアリングの効率向上を求める組織向けのプランです。

• 料金: ユーザー1人あたり月額19ドル
• 対象ユーザー: 中小規模チーム

【主な機能 (一部抜粋)】

• コード補完機能: 制限なし
• チャット機能: 制限なし
• ユーザー管理機能: 利用可能
• エンタープライズグレードのセキュリティ: 提供
• SAMLシングルサインオン（SSO）: 対応
• IP補償: 提供

【Proプランとの違い】

チーム管理機能 (ポリシー設定やアクセス管理) が可能で、チーム全体で効率的に利用できます。

データプライバシーが強化されており、ユーザーが入力したデータがAIモデルの改善に使用されることはありません。

【Enterpriseプランとの違い】

組織のコードベースのインデックス化、組織のナレッジベースに基づく回答、ファインチューニングモデル（アドオン）は利用できません。

GitHub Copilot Businessついては、こちらの記事で詳しく解説しています。

GitHub Copilot Businessとは？チーム開発を加速するAIアシスタントの機能と活用法

Copilot Enterprise（大規模組織向けプラン)

完全にカスタマイズされたGitHub Copilotを希望する、より大規模な企業で、カスタマイズ性やセキュリティを重視する組織向けのプランです。

料金: ユーザー1人あたり月額39ドル

対象ユーザー: 完全にカスタマイズされたGitHub Copilotを希望する組織向け

【主な機能 (一部抜粋)】

• コード補完機能: 制限なし
• チャット機能: 制限なし
• 組織のデータをチャットに添付する: 可能
• コーディングガイドラインの設定: 可能
• ユーザー管理機能: 利用可能
• エンタープライズグレードのセキュリティ: 提供
• SAMLシングルサインオン（SSO）: 対応
• IP補償: 提供

【Businessプランとの違い】

• 組織のコードベースのインデックス化

Enterpriseプランでは、Copilotは組織内で使用されているソースコードを一度取り込み、インデックス（索引）を作成します。これにより、Copilotは単にコードのパターンを学習するだけでなく、特定のプロジェクトやリポジトリでよく使用される関数、変数名、モジュールを優先的に認識することができます。

• 組織のナレッジベースに基づく回答

組織内のドキュメントやリポジトリを活用して、Copilotが質問への回答を提供します。

• ファインチューニングモデル（アドオン）

GitHub Copilot Enterpriseでは、組織専用のAIモデルを微調整して、組織のコードスタイルやベストプラクティスに合わせたコード補完を提供することができます。

GitHub Copilot Enterpriseについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

GitHub Copilot Enterpriseとは？主な機能や料金、セキュリティ対策について解説

※本記事に記載されている料金は、2025年1月時点の料金です。最新の情報については、公式ページで確認してください。

GitHub Copilotの使い方

さてここでは、GitHub Copilotの基本的な使い方を説明します。

事前準備

• Copilotを有効化したGitHubアカウントを用意。
• 対応するIDE（Visual Studio CodeやJetBrains製品など）をインストール。

VSCodeでの設定

Copilotの導入後、GitHub Copilotを開始するには、IDEにGitHub Copilotの拡張機能をインストールする必要があります。

ここではVisual Studio Codeの場合を例として手順を説明していきます。

1. VSCodeを開き、拡張機能タブから「GitHub Copilot」を検索し、インストールします。

1. インストールが完了すると、GitHub Copilotを使えるようになります。

基本的な使い方

さて、ここではGitHub Copilotの基本的な使い方の一例をご紹介します。

1. VS CODEの「ファイル」→「新しいテキストファイル」を選択します。

1. テキストファイルが開くので、例えば、以下のコードとコメントを入力します。

1. Copilotから、赤枠のようなコードの提案がありました。

1. コードの提案があった場合は、以下のキーでコードへの対応を選択します。
   • Tabキー: 提案を受け入れる
   • Escキー: 提案を無視する
   • Alt + ]（Macの場合: Option　または　Alt+ ]）: 別の提案を見る

GitHub Copilot Chatの使い方

GitHub Copilot Chatは、自然言語でAIとやり取りしながらコーディングを進めることができる機能です。

ここでは、GitHub Copilot Chatの具体的な始め方・質問の仕方などのポイントをご紹介します。

VS Codeでの使い方

VS Codeを使ったGitHub Copilot Chatの使い方の例を示します。

1. VS Code開き、左メニューの拡張機能をクリック→「GitHub Copilot Chat」で検索します。

1. 「GitHub Copilot Chat」をクリックし、インストールボタンを押します。これで、GitHub Copilot Chatがインストールされました。

1. 上部にあるアイコンをクリックし、「チャットを開く」を選択します。

1. 画面右にこのような画面が表示されました。チャット画面にて文章を入力することで、GitHub Copilot Chatとやりとりすることができます。

ブラウザ上での使い方

1. GitHub Copilot Chatの公式サイトにアクセスし、ログインします。
2. 画面下部のチャット欄に質問内容を入力することで、Copilotとやりとり可能です。

モデルを変更したい場合は、画面上部の「モデル名(デフォルトはGPT 4o)」をクリックすると、切り替えが可能です。

また、チャット欄右側の「クリップマーク」をクリックし、「Repository」を選択すると、特定のリポジトリへ接続することができます。

接続すると、そのリポジトリ内のソースコードやファイルについて質問したり、コードの生成を依頼したりすることができます。

具体的な実装の質問例

GitHub Copilot Chatには具体的なコード実装の質問ができます。

例えば、「Pythonでクイックソートを実装する方法を教えて」と質問してみましょう。

すると、以下のようなコードと説明を提供してくれるかもしれません。

エラー解決の相談例

GitHub Copilot Chatにはエラー解決のための相談も可能です。

たとえば、「TypeError: 'NoneType' object is not subscriptable というエラーが出ています。これは何が原因でしょうか？」と質問すると、以下のような回答がされるかもしれません。

コードレビューの依頼例

コードレビューの依頼もできます。

たとえば、「このコードのセキュリティ上の問題点を指摘してください」とコードを示して話しかけると、以下のような提案がされるかもしれません。

効果的な質問のコツ

GitHub Copilot Chatに質問をしても、期待している回答が返ってこないときがあります。質問に的確に回答してもらうためには、以下のことに心がけて質問の仕方を工夫するとよいでしょう。

• 具体的な問題や要件を明確に説明する
• エラーメッセージがある場合は全文を共有する
• 対象の言語やフレームワークを明示する
• 既存のコードがある場合は関連する部分を共有する

避けるべき質問の例

以下のような質問もしないように気を付けましょう。GitHub Copilot Chatがどのような回答をするかわからず、期待する回答が返ってこない可能性があります。

• 「良いコードの書き方を教えて」（抽象的すぎる）
• 「バグがあります」（具体的な症状の説明がない）
• 「全体的に改善して」（改善したい点が不明確）

生産性を高める使い方

GitHub Copilot Chatを使ってコーディングだけでなく、以下のように設計やドキュメント作成など開発全体を効率的に進めることもできます。

1. 実装前に設計の相談をする

   コードを書き始める前に、実現したい機能やプログラムの設計についてCopilotに相談してみましょう。

   例えば、「ユーザー認証機能の基本設計についてアドバイスをください」と質問すると、設計の指針や実装するべき機能の流れのアドバイスをくれるはずです。実装の方向性を明確にするのに役立ちます。

2. 書いたコードをレビューしてもらう

   書き終えたコードをCopilotにレビューしてもらい、エラーの発見や改善点を指摘してもらうのもおすすめです。

   例えば、「このコードを見直して改善点があれば教えてください」と入力すると、冗長な部分や効率化できる部分の提案をもらえます。

3. テストケースを提案してもらう

   実装したコードをどのようにテストするか、Copilotにテストケースを考えてもらうこともできます。

   例えば、「この関数のテストケースを提案してください」と頼むと、関数の動作を確認するためのテストコードが提示されます。

4. ドキュメントを生成してもらう

   Copilotにコードの解説や使用方法のドキュメントの自動生成を依頼できます。

   例えば、「このコードの使い方をドキュメントとして出力してください」と依頼すると、関数の説明や使用例を含むドキュメントが生成されます。

GitHub Copilotのセキュリティと著作権

GitHub Copilotを使う際には便利な機能ですが、セキュリティと著作権について注意が必要です。ここでは、理解しておくとよいポイントをご紹介します。

セキュリティリスク

GitHub Copilotが生成するコードには、SQLインジェクションや認証バイパスなどのセキュリティ脆弱性を含む場合があります。安全に利用するための対策として、以下のことを心がけましょう。

• コードレビューの徹底: 生成されたコードは必ずレビューし、セキュリティのベストプラクティスに従っているか確認します。
• 最新のセキュリティ対策の確認: 信頼できる情報源から、最新のセキュリティ対策やベストプラクティスを確認しましょう。

著作権について

GitHub Copilotで生成されたコードは、既存のオープンソースコードと類似し、意図せず著作権を侵害してしまうリスクがあります。GitHubの利用規約では、生成されたコードに関する著作権の責任は、基本的にユーザーにあるとされています。しかし、このリスクを軽減するため、GitHubとMicrosoftは以下の対策を提供しています。

GitHubによる対策

GitHubは、提案されたコードが既存の公開コードと一致するかどうかを検出し、ユーザーに警告する機能を備えています。 これにより、 ユーザーは意図しないコードの取り込みを避け、著作権侵害リスクを軽減できます。

Microsoftによる対策

Microsoftは「Copilot Copyright Commitment」という法的保護プログラムを提供しています。これは、Copilotを利用する法人顧客が著作権侵害で訴えられた際に、一定の条件のもと、法的支援を提供するというものです。

これらの対策を活用し、著作権リスクを適切に管理しながらGitHub Copilotを利用しましょう。

各対策の詳細や利用規約については、こちらの記事をご覧ください。

GitHub Copilotと著作権：企業がおさえるべきリスクと具体的な対策

GitHub Copilotの最新機能

最後にGitHub Copilotの最新機能についてご紹介します。

2024年10月のGitHub Universeイベントで、以下のような機能強化が発表されました。こうした機能強化はGitHub Copilotの全ユーザーに対するアップデートとなっています。

マルチモデル対応の拡充

これまでGitHub Copilotでは、開発者が複数のAIモデルから選択する機能は提供されていませんでした。

今回のアップデートにより、開発者は複数のAIモデル（AnthropicのClaude 3.5 Sonnet、GoogleのGemini 1.5 Pro、OpenAIのo1-previewなど）から選択することができるようになりました。

コードレビュー機能の強化

以前のGitHub Copilotコードレビュー機能では、基本的なエラー検出やコード補完のみが中心で、言語やチームごとのルール適用には限りがありました。

今回の強化により、複数言語（C#、Java、JavaScript、Pythonなど）への対応が追加され、レビューの際にチーム独自のルール設定も可能となりました。

VS Code向けのマルチファイル編集機能

従来のGitHub Copilotの編集機能では、一度に一つのファイルのみを対象にしてコード補完を提供していました。今回のアップデートで、VS Code向けのマルチファイル編集機能が追加され、複数のファイルを同時に編集できるようになりました。関連ファイルを跨いだ複雑なコード変更が一度に行えるので、作業効率が大幅に向上するでしょう。

まとめ

本記事では、GitHub Copilotの基本的な機能から実践的な活用方法まで、開発者向けAIツールの全体像を解説しました。

GitHub Copilotは、AIを活用してコードの提案や補完を行う開発支援ツールです。従来の補完機能とは一線を画す、コンテキストを理解した知的な提案により、開発効率を大きく向上させることができます。

一方で、セキュリティや著作権に関する考慮も必要です。生成されたコードの品質確認や、ライセンスへの配慮は欠かせません。しかし、これらに適切に対処することで、AI支援による開発効率の向上と、安全で信頼性の高いコード品質の両立が可能となります。

GitHub Copilotは、今後のソフトウェア開発の在り方を変える可能性を秘めています。ぜひ、GitHub Copilotを導入することでAI支援による開発効率の向上と、安全で信頼性の高いコード品質の両立を実現してください。

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